子どもの味覚と嗅覚を信じる素晴らしさ

子どもの味覚と嗅覚を信じる素晴らしさ

1.砂糖をやめて味覚が鮮明になる

シュガーファスティングをして1年が経過、砂糖を減らすことで、味覚がとっても敏感になり、子ども達も、市販のお菓子を欲しがらなくなった。集中力が増えたり、塾通いをしていなくても成績が伸びたりとメリットは山ほどあるのだが、実は、お兄ちゃんが野菜を食べないのが、ずっと悩みだった。

2.兄弟で砂糖をやめても効果にバラつき

悪玉菌の餌となる砂糖を減らしても、野菜を食べなければ、腸内の善玉菌が増えず、アレルギー症状の改善は、私が理想とするところまで辿り着いていなかった。(花粉症の鼻水は減っているけれど目が痒いなど)一方野菜をよく食べる次男は、野菜の摂取量を変えず砂糖を減らしただけで、喘息の発作が著しく緩和し、2024-2025の冬は発作がほとんど出なかった。夜間、休日に呼吸困難で病院に駆け込んでいた頃を思うと涙が出るほど嬉しい。

3.もしや農薬か、、!?

二人に同じ食事を与えているのになぜなのか、この疑問が解決したのは、この春休み。新物ワカメを好んで食べるお兄ちゃんを見て、

もしや、農薬か!?

と疑えたことが大正解。野菜の大半をオーガニックに変えた。すると、お兄ちゃんが野菜をどんどん食べる。そうすると、数日で目の痒みという症状がみるみる改善した。お兄ちゃんは自分でもそれを体感して、食材を「自分で買いに行きたい」と言い出すようになった。そうしてこの春休み、我が家は商店街に子ども行くのが日課になった。

4. 子どもの味覚を、嗅覚をなめたらいけない。

好奇心をくすぐられた私は、お店の人と会話をしながら、子どもたちに食材を買わせた。すると、どうだろうか、ある日、エビチリが食べたいと出かけた次男も冷凍の養殖のえびを見るなり通り過ぎて、新鮮なタコを見つけて買った。またある日はハンバーグが食べたいと話していた長男も美味しそうな天然ぶりを見つけて購入した。以前の私なら子どものリクエストと目の前の美味しそうな素材で悶着していたところだが、子ども自ら鮮度や質を優先して選んでいる姿があった。

5.あれだけ肉食だったのに「肉より魚」

そして何よりも驚いたのが、あれだけ肉が好きだと言っていた二人が、肉をほとんど買わないのである。そして、ほとんど興味のなかった大豆商品も、この春休み大好きになった。

以前の子供達は、体によくないものばかり買い物かごにいれるので、一緒に行くのが憂鬱だったが、今、子どもたちは、味覚が本来の姿に戻り、食べ物を自ら選び、自らの不調を治しにきている。それが本当に涙腺が熱くなるほど嬉しい。生きていく力を、本当の意味で身につけている瞬間を見た気がして、本当に嬉しかった。

6.奪い合うのはゲームコントローラからフライ返しへ

そして、ゲームのコントローラーを奪い合っていた兄弟がいまやフライ返しを取り合う時もあるほど料理もにも興味が出てきた。春休みや夏休み、何をしよう、何をして、すごそうと悩むお母さんも多いと思う、でも日常のPDCAを子どもと一緒に真剣に取り組んでみてはどうだろうか、「子どもの味覚と嗅覚を信じる」その素晴らしさを、ぜひ体感してほしい。

 

<結論:本能はすごい!!>

砂糖を減らして、子どもの味覚を、赤ちゃんの頃のように戻したら、商店街や素材がそのまんまで見られるお店に一緒にいってみよう!子どもが食べたいと話したものを買ってみて、できたら、一緒に調理しよう!その先にその子の不調を治す食材が隠れているかも♡本能はすごい!!

コメントを残す